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脱水と水分摂取について

今日の午後は、鉛筆を持って、お勉強会をしました。

 

暑くなってきたことを受けて、

脱水とは?

水分摂取量ってどれくらい必要なの?

について、利用者様とスタッフが合同でお勉強会を開催しました。

 

利用者様には、月初めでの体重を元に、それぞれ必要な水分摂取量を計算して、お渡ししました。

「これ、冷蔵庫に貼っとこ〜」

と仰った方も。

 

それを見て頂いてから、実際に使っているコップにお水を入れて、デイサービス利用中にどれほどの水分を摂っているのか?時系列で説明し、順番に計算をして頂きました。

 

自宅では、どんな種類の飲み物を飲んで、どれほどの水分を摂っているのか?なども、聞いてみました。

デイサービス利用中は、コップが空になっていないか?スタッフは気にかけておくことや、もし、コップが空になったら、気兼ねなく、

「お茶ちょーだい〜」

と、声をかけて欲しいこともお伝えしました。

自宅でのペットボトルの飲みさしを放置することが危険なこともお伝えしました。

 

また、

「脱水ってどんなイメージを持っていますか?どんな症状が出ると思いますか?」

と、順番に聞いてみました。

「しんどくなる!」

「ふらふらする」

「めまいがする」

「喉が渇く」

など、次々に意見が出ました。

みなさん、良い知識を持っておられました〜

さすが、毎年やかましく伝えているだけの効果が出ています笑(o(*゚▽゚*)o)

 

脱水について、

軽度、中度、重度にわけて、症状の説明をしていくと、

「あぁ〜!聞いたことある〜」

「ほんまや、ほんまや」

と納得されているような発言が飛び交いました。

 

部屋の温度や湿度も大切であること、かもめでは、デジタル時計にそれが全部表示されていることなども説明しました。

「日付わからん時に、見てたけど、温度や湿度も表示されてるとは分かってなかった。ずっと、なんの数字かなと思ってた」

とも。

 

約1時間ほど、みなさん集中して話を聞いたり、意見を言い合ったりすることが出来ました。

「こんな色々と教えて貰えて、みんながどうしてるのか?とかも知れて、良い機会やった!」

と、感想を頂きました。

「次は夏場に怖い、食中毒をテーマに同じようにやってみましょうかね〜」

と、お伝えしました。

それぞれの方の水分摂取について、アセスメントが出来たこと

利用者様とスタッフが一緒に話し合うことで、さらなる交流を深めることが出来たこと

とても良かったと思いました。

 

 

 

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